一般社団法人ダム工学会　;with Dam☆Night in Fukui 開催報告

ダム工学会〝with Dam☆Night in Hiroshima″開催報告

　　　　　　　　　　　　中電技術コンサルタント　　菅　輝夫　
川本　智博
　　　　　　　　　　　　　　　　

１．はじめに
　　ダム工学会では、ダム工学分野の活性化を図るために、市民・ダムファン、技術者・研究者の交流の場として、with Dam Nightを平成22年度より開催しております。

　このたびダム工学会25周年記念事業として、初めて中国・四国地区において、with Dam Night in Hiroshimaを開催することとなりました。
２．開催内容

■開催日時　平成27年11月6日(金)18:00～20:00
　　　　　　(パネル展示　16：30～20：30)
■開催場所　広島工業大学広島校舎501号室　(パネル展示101号室)

■内容　　　(501号室)講演及びダムクイズ
　　　　　　(101号室)パネル展示、メモリアルストーン、ダム写真、ダム新聞、
　　　　　　　　　　　ダムカード、ダム映像放送、ダムに関するその他情報

■参加人数　１３５名

写真-2.1.1　　開催案内(表)

写真-2.1.2　　開催案内(裏)

写真-2.2　講演に使用された会場写真-2.3　パネル展示会場

３．開催当日
３．１　パネル展示
　開催当日は、広島工業大学の広島校舎の101号室にて、全国のダムカードに関するパネル、ダムをサブカルチャーの目線から見たダム新聞、実際のダム建設に使用され、来場者の思いが書き込めるメモリアルストーンが展示されました。また、発電ダムに関する映像放映、ダムマイスターによる四国ダム札所巡礼ポスター展示、ダムカードコレクターによる山口県ダムの紹介も行われました。


写真-3.1.1　パネル展示を観覧する参加者の方々	写真-3.1.2　メモリアルストーン

写真-3.1.3　来場者にパネルの説明をする事務局員	写真-3.1.4　発電用ダムの映像放

３．２　ご講演
　講演では、四国ダムマイスターの森部様、中国地方整備局の清水様、清水建設(株)の平塚様の3名に、ダムに関する意見や情報について、ご自身の体験や経験を踏まえてお話し頂きました。講演時間は一人20分と短い設定ですが、普段聞くことのできない専門的な話が多く、参加者の中には、終始メモを取りながら、相槌を打っていらっしゃる方もいました。