一般社団法人ダム工学会
 
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現地見学会 案内

ダム工学会 第36回ダム現地見学会のお知らせ

 

 ダム工学会は第36回ダム現地見学会を下記のとおり開催します。本見学会はダム工学会と(社)日本大ダム会議が共催するもので、今回は岩木川水系に国土交通省東北地方整備局が建設中の津軽ダムと供用中の浅瀬石川ダムを見学します。この案内はダム工学会会員向けです。
  浅瀬石川ダムは、昭和13年に我が国最初の多目的ダムとして着工し昭和20年3月に竣工した沖浦ダムの貯水量不足を補うため、昭和63年に竣工した再開発事業の先駆けのダムで、スリーブ工法、連続地中壁の施工、ベルトコンベヤ打設工法などの新技術を採用しました。水没した沖浦ダムに代わり、洪水調節、灌漑、水道用水の供給、発電に貢献しています。
 津軽ダムは昭和35年に完成した目屋ダムの直下流60mに、目屋ダムの治水・利水・発電の機能を維持したまま建設するダムで、目屋ダムからの放流水は半川締切り開水路方式で転流し、この後、左・右岸ブロックに堤内仮排水路各1条を設置した後、RCD工法による全面施工を行います。地元環境対策、掘削、河流処理、骨材、施工設備、コンクリート打設工法、工期短縮などの課題に留意して左岸先行で打設中の現場を見学します。
 今回の見学会の団長は入江洋樹ダム工学会会長に依頼し、ダム事業および再開発、設計・施工上の課題に関して講演を聴き学習します。会員多数の参加を頂きたく、ご案内いたします。
 なお、本見学会は(社)土木学会のCPD認定プログラムとして開催します。

 

 

1.期 日

平成22年10月7日(木)〜8日(金) (1泊2日)

 

2.見学ダムの所在地、目的、貯水池及びダムの諸元、事業者、施工者

浅瀬石川
ダム
所在地  青森県黒石市大字袋字富岡
目  的  F.N.W.P 集水面積 193.1 km2、有効貯水容量 43,100千m3
型  式  G、H=91.0m、L=330.0m、V=700,000 m3 天端標高EL201.0m
竣  工  昭和63年
事業者  建設省 東北地方建設局
施工者  熊谷組・竹中土木共同企業体     
津軽ダム 所在地  青森県中津郡西目屋村
目  的  F.N.A.W.I.P   集水面積 172km2、 有効貯水容量 127,200千m3
型  式  G、 H=97.2m、L=342.0m、V=717.000m3 天端標高EL.226.7m
工  期  (全体) 平成20年10月〜25年3月
事業者  国土交通省東北地方整備局津軽ダム工事事務所
施工者  間・西松特定建設工事共同企業体

 

3.募集人員

  40名(ダム工学会と日本ダム会議の合計数)

 

4.集合・解散

集 合
10月7日(木)12:00 青森空港集合到着ロビー
   または、12:40 JR青森駅前集合 (昼食を済ませて集合のこと)

解 散
10月8日(金)15:20 JR 青森駅着・解散
   または、16:00青森空港着・解散


5.行  程

10月7日  (昼食を済ませて集合)
12:10 青森空港出発 ⇒ 12:50青森駅着 ⇒ 12:55青森駅発 13:40 浅瀬石川ダム着、浅瀬石川ダム見学 ⇒ 14:30浅瀬石川ダム発 ⇒ 15:30 白神ビジターセンター着
 15:30〜17:00  講演 「ダム再開発について」(仮題)
             講師:ダム工学会会長、入江洋樹
17:00 白神ビジターセンター出発 ⇒ 17:30 宿泊先着(アソベの森)
  宿舎:アソベの森『いわき荘』
  〒036-1343 青森県弘前市大字百沢字寺沢28−29
            TEL:0172-83-2215  FAX:0172-83-2855
10月8日 08:20 宿泊先出発 ⇒ 09:00津軽ダム工事事務所/施工者JV事務所着
09:10〜09:30 津軽ダムの説明(東北地整 津軽ダム工事事務所)
09:30 見学出発 ⇒ 09:50 津軽ダム現場着09:50 〜 11:20 現場見学
11:40 津軽ダム工事事務所着 11:40 〜 12:10 質疑応答(30分)
     ( 12:10 〜 12:40 昼食(弁当) )
12:40 退去 ⇒ 12:45白神ビジターセンター着(13:00〜13:30 映像鑑賞) 13:40 出発 ⇒ 15:20 JR 青森駅着 ⇒ 16:00青森空港着

 

6.携

作業服、雨具
(保安帽・長靴は借用予定ですが、汚れてもよい靴でお願いします。)

 

7.参
 (宿泊費・車両借上げ費・郵便料等募集経費・保険料等実施諸経費、他一切)

日本大ダム会議会員、ダム工学会会員  27,000円
ダム工学会賛助会員
(1口につき1名は会員と同額とします。)  
27,000円
非会員 30,000円
学 生
(バス代・保険料他。学生の宿泊費は徴収しません)
5,000
※1 参加会費についての問い合わせ等は現地見学会事務局までお尋ねください。
※2 請求書、内訳書、領収書が必要な場合は事務局にご請求ください。
※3 賛助会員は、建設会社33社、コンサルタント16社、公益法人3団体です。
    参助会員職員の会費については、所属企業にご確認ください。

 

8.申込締切

9月30日(木)(締切日までに定員に達した場合は、その時点で受付終了) 締切日以後の参加取消は出来ません。他の会員との交替参加をお願いします。

 

9.申込先

1040061 東京都中央区銀座2142(銀座GTビル)
(財)日本ダム協会内 ダム工学会現地見学会小委員会事務局(中野 宛)

   電話03-3545-8361  FAX.03-3545-5055

 

10.申込方法

(1) 参加希望者は下記申込用紙に記入し、FAXで申し込んでください。
 申込用紙ダウンロード →         
(2)

会費振込先:みずほ銀行銀座中央支店 普通口座1409501

口 座 名 義:ダム工学会現地見学会(申込手数料は払込人負担)

(3) 入金を確認次第、参加証を送ります。参加証は見学会当日、ご持参ください。
(4) 参加者は原則としてダム工学会会員としますが、非会員も可とします。
申込み後の交代は会員ならば可とします。

 

11.お

 今回の見学会の参加募集については、ダム工学会ホームページ及び各事業所 のダム工学会会員連絡担当者への本案内送付によりお知らせいたします。連絡担当者は本見学会開催についてダム工学会ホームページを参照するよう、各事 業所の会員に電子メールで周知してくださいますようお願いします。


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