第26回現地見学会の報告

　現地見学会小委員会では第26回現地見学会を下記のとおり開催し、無事終了した。

１．開催期日：平成16年6月10日（木）～6月11日（金）（1泊2日）

２．見学先

　　農林水産省九州農政局都城盆地農業水利事業所　木之川内ダム

　上部調整池、下部調整池、骨材・コンクリート設備、地下発電所

３．参加人数：参加40名、当日欠席2名

　　　内訳：正会員26名（山口甚郎団長、正会員25名）、

　　　入会申込中1名、非会員15名（賛助会員企業職員6名、非会員9名

　　　（地方公務員2名、建設コンサルタント3名、建設会社4名）

４．実施内容：

13:30木之川内ダム共同企業体出張所到着、九州農政局都城盆地農業水利事業所及び施工者木之川内ダム出張所から工事概要について説明を受けて、堤体基礎仕上げ掘削状況、監査廊工、上流ロック盛り立て状況、右岸上流のコア材採取場と仮置き状況を見学した。16:00施工者出張所帰着、質疑応答を行い、16:30退去。

9:30九州電力㈱小丸川発電所の上部ダム施工者工事事務所着、事業者から説明を受けた。台風接近でアスファルト舗設は休止していたが、上部ダムの設計・施工に関する質疑を行った。12:50からコンクリートプラント見学後、13:20～14:00地下発電所を見学し、14:10～14:50下部ダム両岸地山抑止工、上流仮締切、堤体施工状況、施工設備を見学した。

　15:30九州電力㈱小丸川水力発電所事務所着、設計・施工に関する質疑応答を行った。

(1)「ダム工学」及びダム工学会のホームページに参加者の見学報告を掲載する。

(2)見学状況、説明及び質疑応答速記録及び写真集をまとめて参加者に配布する。

　参加会費　＠27，000円×32人＋＠30，000円×9人＝1，134，000円

　概算1,035,827円（見学会アルバム、速記録作成費未支出分含まず。）

（3）収支差額　収支精算後、ダム工学会本部会計に繰り入れる。